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日本製RPGへの愛と憎しみ。「ターン制バトルは勘弁して」と海外記者

投稿: @ 2009年12月13日 - 0:00:09
カテゴリ:カルチャー,ゲーム

 日本のメーカーが作ったRPGは、海外では“JRPG”と呼ばれている。ニュースブログ“Destructoid”のIzuki Guroto記者は、そんなJRPGへの愛憎が入り交じった複雑な気持ちをコラムにしたためている。

 「JRPGはストーリーやキャラクタ描写など優れた点も多いが、どうしても受け入れられない要素が一つある」というGuroto記者。それは果たして何なのか?

 答えはズバリ、戦闘システム。欧米RPGではリアルタイム戦闘が一般的になっているのとは対照的に、JRPGでは、ターン制バトルが最もポピュラーな方式。フィールドを歩き回っているとき、いきなり画面が止まってターン制バトルに切り替わると、興がそがれてしまうのだという。

 例えば、自分自身がゲームキャラになったと想定しよう。野原でモンスターや山賊に襲われたとき、目の前にいる左右の敵に順番に攻撃を許し、それからようやく反撃する、なんてことがありえるだろうか?
 「自分の番が回ってくるまでの待ち時間がわずらわしく、バカらしくなってゲームを投げ出すけれど、そのうちストーリーの先が気になって、またゲームに戻ってしまう。そんな繰り返しが続いているんだ」というGuroto記者。
 決してJRPGが嫌いなのではなく、とことん愛しているがゆえの発言のようだ。

 もちろん、日本のゲームだって決してターン制バトルに固執しているわけでない。Guroto記者は「ターン制バトルがなく、ストーリーやキャラクタ描写を存分に楽しめるJRPGはないものか?」と思っていたところ『スターオーシャン3』に出会い、今のところこれが、自分にとってのベストJRPGだと語っている。また、同記事のコメント欄でも、3Dフィールドにおけるフリーランとアクション性の強いバトルを実現したケースとして、最近の『テイルズ』シリーズを推す声もあがっている。

 ターン制バトルは、戦略を立てるのに向いていることから評価する人も多いが、最近は古くさく思われているのも事実。ゲームのビジュアルがリアルになっている分、とくに海外のゲーマーは、リアリティの面でギャップを感じるようになっているのかもしれない。

日本製RPGへの愛と憎しみ。「ターン制バトルは勘弁して」と海外記者/ゲーム情報ポータル:ジーパラドットコム

「日本製RPGへの愛と憎しみ。「ターン制バトルは勘弁して」と海外記者」へのコメント

  • ポニ萌え  2009/12/13 日曜日18:02:12

    自分はターン制派だな~!
    アクション楽しみたければARPG選ぶし!
    確かにスターオーシャンは面白いけどPTメンバー全てを操れるわけじゃないから魔法のタイミングとか外されると結構泣く!
    ま~両方一長一短ありますね~!
    完全管理のコマンド式一部おまかせリアアルタイム系といった感じですか!
    FFのリアルも召喚魔法エフェクト中とかは時間止まってるからね~1

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