メンバーブログ
暴走する?アキバの歩行者天国 – ホコ天制度廃止の可能性も
電気街とオタクの街の顔を併せ持つ東京・秋葉原で休日に開催される歩行者天国が“無法状態”となっている。大音量で演奏するバンドや下着をあらわにした女性パフォーマーが横行し、警察官からの注意は、当たり前の光景だ。モデルガン発射騒ぎまで起きている。35年前から続く歩行者天国だが、オタクの聖地と呼ばれるようになってからは騒動が絶えない「アキバのホコ天」に変わり、古くからの地元関係者や警察官はまゆをひそめている。
■無許可使用
日曜日の昼下がり。楽器を抱えた若者が陣取る。しかし、すぐに演奏は始めない。彼らが待つのは警察官の見回りだ。巡回を見届けたのち、おもむろに演奏が始まる。100人を超える聴衆の輪ができるのはあっという間だ。「迷惑掛けてないですし、問題ないんじゃないんですか」。聴衆の男性はさらりと語った。
演奏や芸などのパフォーマンスが、聴衆を集めるなどして人の往来の妨げになると、歩行者天国でも道路交通法(無許可道路使用)に抵触する。
だが、そうした社会のルールは関係ないとばかりに、女性が、鉄のさくの上に立ち、下着を露出するストリップさながらの光景もみられる。ローアングルから“ベストショット”を狙おうと、人が集まる。アキバではおなじみのメード服姿の女性も現れ、同じく携帯カメラを構えた人だかりができる。
3月30日には歩行者が密集するなか、「モデルガンの撃ち合いが行われている」という通報があり、警察官が駆けつける騒動があった。発射した人の特定はできなかった。
■「邪魔なし」
警視庁交通規制課によると歩行者天国は都内では、銀座、新宿、秋葉原の3地区で実施されている。
地元商店街関係者によると、無法状態となったのはここ5年ほど。警視庁幹部は「おたくのアキバとして、秋葉原の注目が高まったことが原因では」と分析する。
集う若者にも“理由”がある。バンド演奏していた男性は「駅前などで演奏すると、近隣住民らに通報されることが増えてきた。表現できる場所が減ってきている」と現状を語る。
ダンスグループを主催する男性は「新宿や池袋などでは暴力団風の男に『お前は(金を)払っていないだろ』と迫られた。アキバではそんなことはない」。いろいろな“邪魔が入らない”のが、アキバのホコ天に集まる人にはメリットらしい。
■制度廃止?
営業妨害を訴える電気店もある。「何度警察に通報したか数え切れない。注意したら、取り囲んでいる観客から不満を言われたこともある」と、電気店店主(30)はため息をつく。
警視庁幹部は「現段階ですぐに(歩行者天国が)廃止になることはない」としながらも「警察官による巡回は続ける。(存廃などは)街の人の意見を聞きながら考えていくこと」と、制度廃止の可能性もにじませる。実際に原宿の歩行者天国は騒音などを理由に廃止された。
東京工業大学大学院理工学研究科の藤井聡教授(交通社会心理学)は「広場が少ない日本で、人が往来する道路は古来、文化的に重要な地点。(無法状態となっているのは)社会規範の溶解が進んでいるということ」と指摘している。
■歩行者天国とは
特に法律的な規定はなく、大規模に交通を規制して歩行者専用の道路とすることを指す。最近は「ホコ天」と呼ばれている。商店街活性化などの理由で、昭和44年に北海道旭川市で試験的に行われたのを皮切りに、銀座など都内の繁華街でも始まった。騒音や交通渋滞などの理由で廃止される例も多く、「竹の子族」を生んだ東京・原宿では、平成8年に廃止された。
こんな感じでヲタを一緒くたにされるのは、たぶん、まっとうな(?)ヲタクにとっては非常にいい迷惑である。
ひっそりと生きてるわけでもないが、極力、人に迷惑はかけたくないとは思う。
こうなると、ただの電気街の方がいい街だったといわざるを得ない。何も買わずにジャンクパーツを見て歩いた日々が懐かしい・・・(まあ、客ですらないが)
ヲタク=ストリートギャングになるのも時間の問題だろう(飛躍しすぎ)。
ポニ萌え 2008/4/30 水曜日14:41:10
ふ~一部のどあほうのせいで中止になるのは残念です。
あそこが歩行者天国だと、移動もすごく楽なんですよね。
個人的に言いたいことは、マスコミに流されすぎるなです。
マスコミは一部の馬鹿を一般の様に表現するめちゃくちゃ迷惑な存在です。
確かに、迷惑をかけるやつがいないとは言いません、先週も路地裏に連れ込んで、埋めてやりたいような不気味な女装コスがたくさんいました。
過剰イベント禁止の看板か\かげて歩いている人もいました。
ようは、一部の馬鹿だけ規制すればいいじゃないかと言うのが感想ですね、明確なルールを作って守れない奴だけを排除するでいいのでは?
登録された奴の体内にGPSでも仕込んで秋葉に来たら強制退場で!
ここで出てくるのは何故コミケが、無法地帯にならないか、それは明確なルールがあり、ルール違反は参加者やスタッフが注意及び排除を行うからである、コミケルールコスプレ編軽い物で、長物は30cm以下、過剰な露出は禁止、コスプレは登録制、パスが発行されなければ、更衣室から出さないこれを行っているからトラブルが起こらないのである、参加者の自衛能力である。
しかしこれは、参加者全員がコミケを守りたいと言うココロがあるから成り立つルール歩行者天国でこれを求めるのは難しい。
コスプレに関しては、やはりルールは設ける必要があると思います。
それでコミケの様な、ワッペン作って(第三者機関を作ってワッペン手数料でお金を取る代わりに、更衣室スペースを確保する元からコスプレしてくるの禁止にすればいい。)貼ってないレイヤーは、強制連行でイベントも全部申請制にすればいい、万世橋警察様の業務が増える可能性がありますが、例えばネット登録制で場所をとやる内容を申請して申請手数料を道路使用と万世橋警察の手数料と言う事で2,000~5,000位取っていいと思います。
逆に何をやるか申請してあれば、内容違えば職質出来るし管理もしやすいと思います。
治安も守らければいけませんから。
と素人(あちこちでボランティアスタッフやってるのを素人と言うのかは謎)でもこれだけ知恵が出るんだから、考えればいい手はあると思いますよ。
やったら中止だと無責任な馬鹿は、止められません!
さとらん 2008/5/1 木曜日10:23:48
誰か一人がやってみて、なんとなく咎められなかった。
自分だけが悪い事しているわけではないという(赤信号何とやらで)群集心理。みんなやる。エスカレートする。注意される。「大人たちは何も分かっちゃくれない!!」といい大人がホザク。
結局、一人ひとりのココロがけが大事って事ですね。
お後がよろしいようで・・・